循環器病対策基本法委員会企画:循環器病対策基本法による循環器理学療法の展望

更新日:8月7日


 循環器理学療法(心臓リハビリテーション)は、近年大きく普及した印象であるが、都市部での偏りや回復期以降の継続性など、まだまだ課題が多いと思われる

 2019年に循環器病対策基本法が施行され、ほぼ全ての都道府県で推進計画が策定されている。どの地域も「循環器病の予防や正しい知識への普及啓発」を目標に掲げているが、リハビリテーションの取り組みには温度差を感じるのが現状である。

 2022年度の診療報酬改定で回復期リハビリテーション病棟の対象患者に、「心大血管疾患の発症後又は手術後の状態」が追加されるなど、回復期以降の循環器理学療法への期待が高まっている。本セッションでは、日本心臓リハビリテーション学会理事でもある岡山大学の伊藤浩先生を交え、岡山県、秋田県、静岡県における取り組みをご紹介いただき、今後の循環器理学療法の展望についてディスカッションしてみたい。


日本医療大学・近藤和夫