3学会合同シンポジウム



 高齢者糖尿病患者は、サルコペニア、認知症など健康寿命に負の影響があるフレイルとなるリスクが高く、また、糖尿病性腎症は高血圧や心疾患など心腎連関として、循環器と深く関わっております。

 昨今、重要なテーマである「健康寿命の延伸」に関する3学会合同での討議は、とても有意義なシンポジウムになると感じております。


 「健康寿命の延伸」は、健康日本21(第二次)の中心課題であり、主な施策として、主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底を掲げ、本邦の主要な死亡原因であるがんや循環器疾患への対策に加え、患者数が増加傾向にあり、かつ、重大な合併症を引き起こすおそれのある糖尿病や死亡原因として急速に増加すると予測される慢性閉塞性肺疾患への対策は、国民の健康寿命の延伸を図る上で重要な課題である。本合同シンポジウムでは、健康寿命に関する目標は、「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」と設定されている事から、3名のシンポジストより具体的な提言を頂けるものと思います。


東京保健医療専門職大学・田畑 稔

目白大学・万行里佳