【学術集会委員長挨拶】第6回日本循環器理学療法学会学術大会によせて

更新日:3月14日






 健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法(通称 循環器対策基本法)に基づき策定された循環器対策推進基本計画において、急性期から回復期、維持期・生活期にわたるリハビリテーション提供体制の充実に加えて、根拠に基づく政策立案のための研究の推進が求められています。2021年に発足した日本循環器理学療法学会は、これらのエビデンス創出の礎となる重要な学術団体の1つであり、また、毎年行われる学術大会は言うまでもなく、そのもっとも重要なイベントの1つです。


 今回の学術集会では、田畑稔 大会長のもと、山本周平 準備委員長、片野唆敏 プログラム委員長の素晴らしいリーダーシップで大変魅力的なプログラムが企画されています。私自身、欧米の循環器や心臓リハビリテーション関連の学会に数多く参加してきましたが、それらのプログラムに決して引けを取らない内容になっていると思います。


 学術大会では、循環器を有する患者さんに対して真に有効かつ必要な理学療法は何なのか、立場を超えて議論することが重要です。既成概念にとらわれず、今あるそれぞれの課題を共有し、その解決にむけて皆さまと議論できることを楽しみにしています。


日本循環器理学療法学会

学術集会委員会委員長

神谷健太郎